深夜、キッチンで水を飲もうとした時、ふと目に入ったのは…ゴキブリ!
慌てて何かで叩こうとしますが、一瞬のうちにゴキブリは視界から消えてしまいました。しかも、部屋中を探しても見つからない。
「寝ている間に襲ってくるのでは…」
そう思うとなかなか眠れず、物音一つでビクッと起きてしてしまう。そんな思いをしたことはないでしょうか。
筆者もゴキブリは苦手で、深夜に何時間もかけて大乱闘をした経験があります。
翌日に大事な仕事がある時に限って出現する場合が多く、寝不足になることもしばしばでした。
夜中に見失ったゴキブリを捜索して駆除をするのはとても大変な作業です。ですから「とりあえず一晩をやり過ごす」というのも選択肢の一つ。
今夜だけでも安心して眠れるように。当記事ではいくつかの対策をご提案したいと思います。
心配せずにぐっすりと眠れる、そんな一晩を過ごすための小さな秘訣をご紹介していきます。
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ゴキブリが出た!不安で寝れない人も
ゴキブリは食中毒の原因となるような病原菌を運ぶため「不衛生な害虫」として嫌われています。
それ以外にも
- 妖しく黒光りする外見
- 予測不能な素早い動き
- いつ出没するかわからない
上記のような特徴があり、多くの人がゴキブリに対して苦手意識を持っています。
当サイト「害虫獣駆除の教科書」が全国の男女100名に対して実施したゴキブリに関するアンケート調査でも、その様子が伺えます。
- アンケート内容:ゴキブリに遭遇したときの状況やエピソードに関するアンケート
- 調査対象:全国の男女100人(男性46人 / 女性54人 )
- アンケート実施日:2024年2月15日
アンケート調査によると、全体の91%の人が「ゴキブリは苦手だ」と回答しています。
そして、なんと62%もの人が「ゴキブリが気になって寝れなくなった経験がある」と回答しています。
もしも夜中にゴキブリの居場所を見失ってしまったら、なおさら不安になることでしょう。
安眠できないゴキブリの恐怖
安眠できない不安要素としては次の点が挙げられます。
- 寝ている隙に襲われるかも?
- 口や耳に入ってくるかも?
さすがに口や耳に入ることは滅多にありませんが、「目が覚めるとゴキブリが体を這っていた」という事例は意外とあるようです。
当サイトが実施したアンケート調査によると100人中、14人もの人が経験をしていました。
50代男性の声
昔寝ていたら夜中にお腹辺りでカサカサする音がして目を開けたら大きいゴキブリが這っていて、とっさに手で払ったところそのまま飛んでいきました。そのまま部屋に隠れてしまい、その日は朝まで寝る事が出来ませんでした。
30代男性
真夏の夜中、虫が体を這っている夢を見た。途中で目が覚めたらゴキブリが腹の上を歩いていて飛び起きた。
ちょっと想像するだけでも気持ち悪い話ですね…
こんな体験が一度でもあれば、不安で寝れなくなる気持ちも理解できます。
ゴキブリを見失っても安心して寝る方法
深夜にゴキブリに逃げられ見失ってしまったら、どう対処するのが正解なのでしょうか。
「退治できるまで寝ない」という選択肢もありますが、ゴキブリが苦手な人にとっては地獄のような時間を過ごすこととなります。
ですから「一晩だけやり過ごす」という方法を紹介します。
まずは24時間対応の駆除業者に連絡
やり過ごすといっても対処は必ず必要です。まずは深夜でも対応している害虫駆除業者に対応を依頼しましょう。
翌日の空いている時間に駆除予約を申し込んでおけば、ひとまずは安心です。それでも不安な場合はすぐに駆けつけて対応できるか相談してみてください。
プロの駆除業者を利用するメリットは、専門的な駆除方法で即座にゴキブリ問題を解決できる点にあります。予防策も講じてくれるので、長期的な安心にもつながります。
「害虫駆除110番」は東証上場企業のシェアリングテクノロジーが運営する全国展開の害虫駆除専門業者です。
ダニ、ハチ、シロアリ、ゴキブリなどの害虫駆除に対応し、これまでに500万件以上の実績があります。
24時間365日の受付、無料の現地調査と見積もり、即日対応が可能で、クレジットカード支払いも可能。
相談窓口は、日本全国24時間365日対応しているので、まずは相談してみることをおすすめします。
混雑状況にもよりますが「なるべく早くきて!」という依頼にも対応してくれます。
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別室に移動して寝る方法
次にゴキブリを発見した場所から、なるべく遠く離れた部屋に寝具を移動させて寝るようにしましょう。
この方法は夜間に駆除業者を呼べない場合や、自分で直接対処することが難しい時に有効です。根本解決ではありませんが、一時的にゴキブリの恐怖から距離をおくことができます。
「バルサン まちぶせスプレー」はゴキブリに有効な殺虫剤です。
ゴキブリに対して噴射する一般的な用途だけでなく、あらかじめゴキブリの通り道にスプレーしておく「まちぶせ駆除」ができるのが大きな特徴です。
スプレーした場所の上を知らずに通り過ぎるだけでゴキブリは弱らせて殺すことができる殺虫剤なのです。
「ゴキブリを見失って怖い」というときには、寝床を囲うようにスプレーして「バリア」あるいは「結界」を作ることで、安心して寝ることができるはずです。
自動車で寝る方法
自動車内はプライベートで安全な空間を提供し、ゴキブリの心配から一時的に離れることができます。しかし、この方法を選ぶ際には安全な場所で車を停めることや、十分な換気を確保すること、外気温に応じて適切な寝具を用意することなどが重要です。
また車内での長時間滞在は体に負担をかける可能性があるため、快適さを保つ工夫も必要になります。
友人・知人宅に泊めてもらう方法
友人知人宅に泊めてもらう方法は、ゴキブリによる不安を感じた際に心の安らぎを得る手段として有効です。この方法は事前に相手に連絡を取り、状況を説明して了承を得ることが大切です。また、お礼の気持ちを表すことを忘れずにしましょう。
漫画喫茶やカラオケボックスに行く方法
漫画喫茶やカラオケボックスは24時間営業していることが多く、朝までゆっくりと過ごすことが可能です。ホテルと違って事前予約不要な点が便利なポイント。
豊富な漫画やインターネットアクセス、音楽を楽しむこともでき、気分転換にもなります。
◇
これらの方法は、ゴキブリによる不安から一時的に逃れ、安心して休息を取るためのものです。より根本的な解決には、家の清潔を保つ、予防策を講じるなどの対策が必要です。
ゴキブリが出にくい環境づくり
ゴキブリが苦手な人は、日頃からゴキブリが出にくい環境づくりに注力しましょう。
- ベイト剤(毒餌)やくん煙剤で定期的に予防対策をおこなう
- 清掃をこまめにおこないゴキブリの定着を防ぐ
ゴキブリが出にくい環境を作るには、ベイト剤(毒餌)やくん煙剤を使った定期的な予防対策が効果的です。駆除剤を使うことで家に潜むゴキブリを一網打尽にしましょう。
そして清掃をこまめにおこない、ゴキブリが寄り付く原因となる食べ物の残りやゴミを取り除きます。彼らが好む環境を作らないようにすることが重要です。
駆除剤の利用と定期的な清掃を心がけることで、ゴキブリが出にくい快適な住環境を維持することができます。
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まとめ
ゴキブリを見失った夜は、不安で眠れないものですが、上記のような対策を講じることで、一晩だけでも安心して過ごすことが可能です。しかし、最も重要なのはゴキブリが出にくい環境を日頃から心がけることです。これにより、ゴキブリに悩まされることなく、安心して生活を送ることができるでしょう。
本記事を通じて、ゴキブリによる不安から解放され、安心して眠れる夜を取り戻す手助けができれば幸いです。
この記事を書いた人
当サイトでは筆者が害虫や害獣に関わってきた知見をもとに、その駆除・予防などに役立つ情報をお届けしています。図解やイラストなども交えてわかりやすく解説することを心がけております。厄介な害虫獣に困っている人に対して、解決の一助となりましたら幸いです。